2004年9月●●きょうは平日。●● 2004,9,22(水)夫の夏休み第5日目。 きのうほどではないものの、あいかわらず風が強いし暑いし、チェックアウトしたらもうTDRを離れてもいいかな、と、私達は思っていました。 でもホテル駐車場の空き状況を問い合わせてみると、今日は余裕があるので引き続きこのまま車を置いておいても構いませんよ、とのこと。 車を置いておけるなら・・・せっかくだから・・・と、昨夜行って気にいってしまった「ティピコ・オリエンタル」の一回目のショー(17:20から)を観て帰ろう、それまでシーに居よう、ということになりました。 ベルデスクに荷物を預けて、リゾートクルーザーとリゾートラインを使い、シーに入園したのは12:20頃。 12:00の「スタイル!」のパレード最後尾がポンテベッキオの上を行くのが見えました。 きのうから「お米」を食べていないのでお昼は和食か中華が食べたくて、どこへ行こうか迷いましたがとりあえず「レストラン櫻」へ行ってみることにしました。 今日は平日ですが、パレード終了直後でしかもお昼時で「ご案内まで15分から20分・・」とのことだったので、私達は約2時間後くらいのランチの遅い時間のPS予約を取って、アトラクションに行ってみることにしました。 まず目の前の「アメリカンウォーターフロント・ステーション」から殆ど待ち時間なしでレールウェイに乗り、火山の中のアトラクションの様子を見に行きました。 火山の中は、きのうの夜と比べるとものすごく人が少なかったです。 きのうも今日も連休の谷間で平日ですからきっと同じくらいの人出だと思う方も多いでしょうが、明らかにきのうの夜の方が混雑していたような感じです。(夜と昼では違うのでしょうけれど・・・) きのうは連休明けだったので、運動会や文化祭の代休だった方も多かったのかな? いつも混んでいる「センター・・」も「・・2万マイル」も今日はそれぞれ35分、40分の待ち時間となっていました。 FPも指定時刻の進み具合がゆっくりだなあ、という感じでした。 私達は「15:10~16:10」の「センター・・」のFPを取りました。(13:00頃。) それから「マーメイドラグーン・シアター」に行ってみると、タイミング良く殆ど待ち時間無しで中に入ることができました。(13:10ちょっと前。) ショーが終わってラグーンから出たのは13:30前だったと思いますが、ここで夫の携帯電話に会社から電話が入り、夫は通話可能な静かな場所を求めてどこかへ行ってしまいました。 (「・・櫻」のランチのPS時間が近かったので、レールウェイで「・・櫻」に行くことを考えて、数分後に「ポートディスカバリー・ステーション」で落ち合うことにして一旦わかれました。) 私は「インディ・・」の前を通り(13:30過ぎ頃スタンバイは30分待ちでした)、途中「エクスペティション・イート」へ寄り道して持ち帰り用にユカタンソーセージドックを買いました。 ユカタン・・を買うための列は全くありませんでした。美味しいのに・・・。 やはりここはスタンプラリー対象になっていないからなんでしょうか。(対象になっている「トロピック・アルズ」の方は、平日とは思えないような列ができていました。) 「ポートディスカバリー・ステーション」に着いてみると、待ち時間は10分以下となっていました。(13:45頃。) 間もなく夫がやってきたので、レールウェイに乗って「・・櫻」に向かいました。 この時間の「・・櫻」は、PS無しでも殆ど待たないで入れるようでした。(「ポルトパラディ-ゾ・ウォーターカーニバル」と重なる時間ですから当然といえば当然ですが・・。) 私達はここへ来るのは約一年ぶりで、メニューが大きく変わってからは初めてです。 夫は「ドラマティック・ディズニ-シー」のスペシャルコースを、私は「海鮮ちらし寿司定食(1780円)」を注文しました。 「海鮮ちらし・・」は、メニュー変更前の以前の物を食べたことがあるのですが、なんか前より美味しくなったような気がしました。 美味しくなったというか、食べやすくなったのかな・・・? 具の大きさは前より小さくなったので豪華さは減ったと思いますが、味付けが「普通の和食」になった気がします。 夫の「スペシャル・・」のお料理も各皿少しずつ食べてみましたが、以前の「創作和食」っぽい個性のある(言い方をかえれば「人によって好き嫌いのある」)味とは違い、ごく普通の安心できる和食の味に落ち着いた気がしました。 これだったら、また食べに来たいと思う方が多くなるかもしれないですね。 お食事が終わりに近づいた頃、キャストさんが例によってスペシャルコースに付いている「小皿」を持ってきてくださったのですが、「中身のご確認をお願いします」と言われてキャストさん立会いのもと箱を開けてみたら、結構大きな(誰でも気付くような)塗料の汚れがあったので、新しい物と取り替えてくださいましたよ。 15:00頃にお店を出て再びレールウェイに乗りFPを使って「センター・・」に行こうと思ったのですが、ポートディスカバリーの駅から「ストームライダー」の乗り場を見たらとても空いている様子だったので、そちらへ行ってみました。 「ストームライダー」はスタンバイが10分待ちで、FPの発券も「発券しても意味がない」との理由で(多分、ですよ)中止になっていました。(15:10頃。) 乗車前の説明をしてくれる「研究員さん」が今日は男の方で(私は男の方に当たったのは初めてです)がっちりした外見ととぼけたトークがミスマッチでとっても面白かったですよ。 なんか今日はずいぶん大サービスの「大雨」でした・・・。 そのあと、取ってあったFPを使って「センター・・」に行きました。 「センター・・」終了後、16:15からの「スタイル!」をちょっとだけ観ようと、火山のトンネルを抜けてハーバー沿いの場所(フォートレスの城壁のそば)に出ました。 時刻は16:00頃でしたが、平日の今日、こんな「真裏」の場所からショーを観ようなんてゲストはそんなにいるはずもなく、ハーバーに面した手すりをキープしてショーを待っているゲストは殆どいませんでした。 開始時刻になって音楽やアナウンスが始まると、少しずつゲストが集まってきましたが、それでも1、2列うっすらとパレードルートを囲む程度でした。 こちらの火山側の場所は、確かにミラコスタ前でのショーモード部分は豆粒くらいにしか見えませんが、パレードだって後半にちゃんと来てくれるし、ハーバー中央に現れる女神様やイルカには結構近くて、良く見えます。 ミッキーの乗っている船も帰る前にこちら側をまわってくれるので、ショー全体の様子を見たい方やミッキーのファンには穴場的な場所かもしれないですね。(でも混雑日はもっとうんと早い時間に埋まってしまうんでしょうけど・・) しかし私達は17:20からの「ティピコ・オリエンタル」のショーに行くことが本日の第一目的だったので、ショーモードが終了して間もなく、パレードが火山側にさしかかる前に、パレードルートを離れてショー会場のレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」に向かいました。 「ユカタン・・」に辿り着いたのは16:45頃でしたが、お店の前にキャストさんが立ってゲスト一組一組に「17:20からのショーをご覧になりますか?お食事のみのご利用ですか?」と声をかけていました。 「ショーを観たい」と答えると「こちらで順番に並んでお待ちください」と入り口の手前の場所に案内されました。 毎日、一回目だけは、混乱を避けるためにゲストを並ばせて順番に注文カウンターに案内するとのことでした。 私たちの前には既に6、7組のゲストが並んでいました。 17:00近くなって夜の特別メニューの準備が整うと、ほぼ並んだ順番にカウンターに案内され、食べ物飲み物を購入したゲストから順に好きな席に着くことができました。 ・・・今日の演奏も良かったです。 演奏する曲目は毎日ちょっとずつ構成を変えているようでした。 また行きたいけど、今後は週末しか行けそうもないので、すんなりショーエリアに入れるかどうか微妙だな・・・と思いました。 二回目も観たい聴きたい気持ちをグッと押さえて、18:00前にお店を出ました。 「ザンビー二・・」前の階段を歩いてハーバーまで戻ってくると、火山を正面に見るハーバー沿いのエリアの良い場所はもう「ブラヴィッシーモ!」待ちのゲストが陣取っていました。 その様子を眺めながらゆっくり歩いていたら、ゴンドリエさんが「鑑賞場所をお探しですか?」と声をかけてくださいました。 今日はもう帰るので鑑賞場所を探しているわけじゃないんだけど、今後のためにどこがいいか教えて!と言うと、そのゴンドリエさんは「今の時点で(今あいている場所で)一番良いのはここです!」と、彼ご推薦の座り観の場所を教えてくださいました。 座ってみると、確かにとってもいい具合に観えそうな場所でしたよ。 次に「ブラヴィッシーモ!」を観る時は、絶対ここで観ようと思いました。 ゴンドリエさん、ありがとう・・。 シーのゲートを出てホテルに戻り、荷物を受け取って18:40くらいに舞浜を発ったのですが、首都高で渋滞中に(多分19:30~19:50くらい)とんでもなくひどい雷雨に見舞われました。 この雷雲は舞浜方面にもかかっているのかな・・・。 ショーは中止だろうか・・・。 ハーバーで肩寄せあって「ブラヴィッシーモ!」を待っていたあの若いカップルの方たちはどうしただろう・・・。 今日はもう離れてしまった舞浜の地に思いを馳せながら、ふたりでのんびり帰りました。 ●●風の日。●● 2004,9,21(火) 夫の夏休み第4日目の今日、夫と私は夕方17:00過ぎという早い時間から、舞浜の海沿いにある巨大リゾートホテルのブッフェレストランでご飯を食べていました。 今日の夜はここのホテルに泊まって、明日の朝は思いっきり朝寝坊して、なーんにもしないで過ごすぞーー!!・・・・という、つまりは休息のためのホテル滞在の予定でした。 休息なら別に舞浜のホテルじゃなくてもいいはずなんですが、あまり遠くなくてリゾート気分が味わえて、行っても気疲れしないところ、そしてできれば海が見えるところ・・・で、夫の夏休みが確定した時点でお得に泊まれるところを色々探した結果、この舞浜の「シェラトングランデ・トーキョーベイ」になりました。 夫が仕事関係で宿泊したことがあって部屋というよりホテル全体の雰囲気を割と気に入っている、というのも、私がここに来てみる気になった理由のひとつです。 お部屋は、TDRにいらっしゃる方たちに人気のある「パーク側」ではなく、私の好きな上層階の「海側」です。 今日はおとといにも増してひどい風で、チェックインした時には、窓の外の海にはまるで大きな魚が飛び跳ねているような白波があとからあとから起ち、その向こうに羽田空港やお台場の観覧車が見えていました。 さて、話は戻って、私達はまだ空席だらけの「グランカフェ」でのんびり夕ご飯を食べていたのですが、ここは舞浜なので当然ながら「食後、夜のショーを楽しむためにシーに行くかどうか?」という話題になりました。 実は今日ホテルにくる前、シーのゲートまで行って、キャストさんに「今日『ブラヴィッシーモ!』やりますかねえ・・?」と夫が訊ねてみたのですが、キャストさんは「一応開催の方向で準備は進めていますが、この強風ではまだわからないですねえ・・」と、そりゃそうだろう、というお答え。 「何時くらいになったら中止か決行かが決まるんですか?」と訊ねると「最低でも一時間くらい前にならないとわからないんです・・」とのことだったので、夕食後の行動について決めかねていたのです。 19:00近くになってもまだ風はおさまる気配は無く、レストランから見えるホテルの庭園の木々の揺れ方からして多分「ブラヴィッシーモ!」は中止になるだろう、とは思ったのですが、もし中止の時はおととい観れなかった「ティピコ・オリエンタル」に行けばいいよ、シーへちょっと行ってみよう、という結論に落ち着きました。 ホテルを出て強風を避けてリゾートクルーザーに乗り、リゾートラインでシーへ向かいゲートを入ったのは、19:30ちょっと前でした。 強風にもかかわらず、ハーバーには「ブラヴィッシーモ!」を待つゲストがたくさんスタンバイしていました。 平日の夜のシーにしては心持ち人が多いような感じでした。 私達はハーバーを「ザンビー二ブラザーズ・リストランテ」の方向へ歩き、火山側へ向かいました。 もし万が一「ブラヴィッシーモ!」が開催されたら、そこでショーを観てから「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」へ急げば、20:50からの「ティピコ・オリエンタル・フロム・キューバ」に間に合うと思ったからです。 ちょうど火山のふもとにたどり着いた時に、いつもの「30分前アナウンス」が流れたのですが、それはやはり「ブラヴィッシーモ!」中止のアナウンスでした。(19:35頃。) なのでそのままマーメイドラグーンを抜け、「ティピコ・オリエンタル・・」の会場であるロストリバーデルタのレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」へ向かいました。 「ユカタン・・」に到着したのは19:40過ぎでした。 ショーは、すでに19:40からの回が始まっていたのですが、今日は混雑していた昨日と違って後ろの端っこならまだ空席があるようだったので、急いでカウンターでアイスウーロン茶を2つ購入し、席に着きました。 (ショーエリアに入る前にお料理や飲み物を購入しなければ、席の確保はできないシステムです。) 「ティピコ・オリエンタル」は、おじさま、というより「おじいさま」に近いくらいの男性が中心のキューバ音楽の5人グループでした。 ガイドブックには「カルテット」という案内がしてあったので、少しお若いパーカッションの男性は多分サポートメンバーなんだろうと思います・・。 何年か前に「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」という映画やアルバムがかなり話題になった時期がありましたよね。 私もあの頃は、家に一人でいる時は必ずエンドレスで「ブエナビスタ・・」を流すほど好きだったので(今でも思い出すと時々やりますが)もうこの演奏は、たまらなかったです~。 1ステージが4,5曲で20分くらいなのですが、もっと長くやってほしいなあーって思いました。 だって20分じゃ、ゲストがみんな乗ってきたところで終わってしまうんだもの・・・。 ボーカルの方は外見よりもうんと若い声をなさっていて、メンバー皆さん歳はとっているけど色っぽくって、素敵でしたよー。 週末の夜などはとても混雑するでしょうから、今日聴くことができて良かったです。 19:40の回が終わると前の方の席が空いたので、そこへ移って20:50の回も聴いてから、お店を出ました。 時刻は21:20頃。 その上あいかわらずの強風(というより暴風)だったので、パークの中でも一番奥地の「ユカタン・・」あたりはホントに人が少なかったです・・。 私達はアラビアンコーストへ出て、途中で夜景撮影の実験などをしつつ、ゆっくり歩いてハーバーまで戻りました。 アクアスフィアのあるエントランスまで戻ると、閉園時刻を告げるアナウンスが流れました。 でも、アクアスフィアの周りはまだ、暴風に髪を押さえながらも帰りの記念撮影をするゲストでいっぱいでした。 私達は入場ゲートと入場ゲートの間の、少し高くなってステージみたいになっているところ(よくミッキー&ミニーがゲストと記念撮影をしているところ)に上って風に吹かれながら、そんなゲストの姿をしばらく眺めていました。 もう閉園時刻の22:00を大きく過ぎているのに、キャストさん達はゲストに退園を促すこともなく、いつまでもいつまでも暴風の中で記念撮影のカメラマンをかって出ていました。 22:20くらいになったので、いい加減ホテルに戻ろうと腰をあげ、ゲートを出ました。 *** 本日訪れた「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」のメニュー(一部) *** ベースキャンプ・ビーフパテ・メキシカンライス付き単品 (714円) ベースキャンプ・ビーフパテ・メキシカンライス付き・セット (997円) スモークチキン・メキシカンライス付き単品 (661円) スモークチキン・メキシカンライス付き・セット (945円) スモークポーク・メキシカンライス付き単品 (714円) スモークポーク・メキシカンライス付き・セット (997円) ユカタンソーセージ&チョリソー (262円) ポークチリビーンズ (367円) チョコレートムース (294円) 生ビール (577円) アイスウーロン茶・レギュラーサイズ (210円) ・・・・・・・・・・・・など。 ●●夏休み。●● 2004,9,19 (日) きのうから夫は、ようやく「夏休み」に入ることができました。 九日間の連続のお休みです。 お休み2日目の今日は「リストランテ・ディ・カナレット」でお昼を食べることをメインに、シーに行ってきました。 シーに着いたのは開園1時間後の9:00頃でしたが、もう立体駐車場はいっぱいで、大型車等が停まる平面駐車場の一部のスペースに誘導されました。 この時点で、ランドの駐車場も既に遠くの臨時無料駐車場が開いていたので「今日はすごく混んでるんだなあ・・」と実感しました。 (お昼頃、携帯サイトで確認したら、ランドはやっぱり入場制限になっていました。) 予想していたよりお天気が良くて、まだ9:00過ぎだというのにとっても暑かったので「ゴンドリエ・スナック」へ行ってジェラートを食べました(スタンプも押してもらえるし、ね!)が、今日は風が強いのでコーンじゃなくてカップでの提供オンリーになる、と言われました。 確かに、かなり強い南風が吹いています。 これじゃ「スタイル!」や「ブラヴィッシーモ!」はお休みかしらん・・・。今日はシーも久しぶりに満杯にゲストが入園しそうなのに、中止だったら皆がっかりだろうな・・・。 なんとか風が弱まってくれるといいんだけど・・・。 さて、「・・カナレット」は開店間もなくの時刻を予約していたのですが、インフォーメーションボードによるとこの時点で主要アトラクションのスタンバイは既に70分~100分の待ち時間となっていて、どこにも遊びに行けそうにありませんでした。 なので、ランチ後のちょうどいい時間のFPを発券しているアトラクションを探しに行くことにしました。 私達はアメリカン・ウォーターフロントの乗り場から「エレクトリック・レールウェイ」に乗って、まずミステリアス・アイランドのアトラクションの様子を見に行くことにしました。 火山の中に行ってみると「・・2万マイル」も「センター・オブ・ジ・アース」も、だいたい13:00前後~14:00前後のFPを発券中でした。(9:50頃。スタンバイの待ち時間は両方とも100分以上だったと思います。) 食後に乗ることも考慮して「・・2万マイル」の方を取得しました。 再び「・・レールウェイ」でアメリカンウォーターフロントに戻って、予約した時間にはちょっと早かったのですが「リストランテ・ディ・カナレット」の店頭に行きました。 今日の「・・カナレット」のPSの当日枠は開園してすぐに埋まってしまったらしく、PSの問い合わせに次々やって来るゲストに、キャストさんが申し訳なさそうに「お断り」をなさっていました。 予約時刻になったので、希望した屋外のテラス席に案内していただき「ドラマティック・ディズニーシー」のスペシャルメニューと「開園3周年記念ラベルワイン」の白を注文しました。 記念ワインのラベルは、持ち帰り用に新しい物を用意してくださいますよ。 また、今だとボトルワインには3周年デザインのワインメダルがついてきますが、1周年や2周年の時のメダルとはちょっと異なった感じのデザインになっていました。 風向きの関係か「・・カナレット」のテラスは殆ど風の影響を受けませんでした。 が、テラス席の前の運河を行き交う「・・ゴンドラ」は、朝来た時は動いていたのですが「リドアイル・・」のショーで一時運航中断の後、再開されることは無くそのまま強風のため運航中止になってしまいました。 なので今日はとっても静かなランチタイムになりましたよ。 お食事が終わる頃に、キャストさんがテーブルに「・・スペシャルメニュー」のおまけの「小皿」を持ってきてくださいました。 その頃にはハーバーの方から12:00の「スタイル!」の音楽が聞こえてきていたので、お会計を済ませてお店を出て「・・カナレット」前の橋の上からパレードが通過していくのを遠目に眺めました。 パレード後の混雑する中を「・・2万マイル」へと向かい、FPを使って乗車した後、お隣の「センター・オブ・ジ・アース」のFPを取りました。 この時13:30過ぎでしたが、だいたい20:00前後~21:00前後の物を発券中でした。 今日は暑い上に、私達にしてはアトラクションに行ったりFPを取ったりと移動が多く、私も午前中からワインのフルボトルをひとりであけてしまってちょっと眠かったので、エントランスまで歩いて戻った後「フォトグラフィカ」で撮影済みフィルムのプリントをお願いして、いったん車に戻って少しお休みすることにしました。 休憩を終えて再び入園したのは16:40くらいでした。 ミラコスタの建物をくぐって広場に出ると、ちょうどハーバーの対岸を「スタイル!」のパレードが行くのが見えました。 夫が「マーメイドラグーン・シアター」へ行きたいと言ったのですが、インフォーメーションボードによるとスタンバイが55分待ちだったので(さすが混雑日・・・)とりあえず夫がひとりで行ってみて、ちょうど良い時間のFPを発券していたら取ってくる、ということになりました。 その間、私はアメリカンウォーターフロントの「バーナクル・ビルズ」に行ってソーセージパイを購入して待っていることにしました。 ウチにしては珍しい「分業」です・・。 私が「バーナクル・ビルズ」に到着したのは16:50くらいだと思いますが、列には30~40人ほどが並んでいました。 間もなく夫から、「17:55~18:05」のFPを取るよ、というメールが届いたのでOKの返信をしました。 17:00になると、売り場のすぐ前のドックサイドステージで「セイルアウェイ」のショーが始まりました。 ソーセージパイの購入を終えた頃、夫が戻ってきたので、人垣からちょっと離れて一緒に「セイルアウェイ」を眺めました。 ショーが終わってすぐだったと思いますが、バーナクル・ビルズの前で「キッチン・ビート」のパフォーマンスが始まりました。 以前、一番最後に見た時はメンバーは3人だったと思うのですが、今日は「シュガー」さんと「スパイス」さんのお二人での演奏でした。 でも(お二人でも)かなり楽しいパフォーマンスでしたよ。 「キッチン・ビート」が演奏を終えてゲストとハイタッチしながら去った後、私達は「マーメイドラグーン・シアター」に向かいました。 連休だけあってラグーン内は小さなお子さんを連れたファミリーで混雑していて、ショーも空席が殆ど無い状態で行われました。 アースラの登場シーンでは、クスンクスン泣き出してしまうお子さんが何人もいらして「可愛いなあ」って思いました。 ラグーンから抜け出したのは18:40頃でした。 ここで夫と私は少し考え込んでしまいました。 さあ、今日はこれからどうしよう・・・? 20:00過ぎの「センター・・」のFPは取ってあるけれど20:05からの「ブラヴィッシーモ!」はどうする?それを観てから「センター・・」に行く? でも今からじゃ、「ブラヴィ・・」を鑑賞できるハーバー周りの良い場所はもう無さそうだし、第一この強風じゃあショー自体やるかどうかわからないし・・・・・。 色々考えて出た結論は、どういうわけか、「そうだ!19:40からの『ティピコ・オリエンタル』か『Calla』へ行こう!」でした。 「ブラヴィッシーモ!」はいつでも観られるのだから今日のような混雑日に観なくてもいいだろう、それよりもスペシャルイベント中の今しか観れないショーを観よう、と思ったのでした。 で、とりあえず「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」へ行って既に18:30から始まっていた「ティピコ・オリエンタル」のショーを覗いたのですが、とっても人気が高いようでこの回は満席で、飲み物のトレイを抱えて空席ができるのを待っているゲストがたくさんいらっしゃって次回のショーにも入れる確証は無いなあと感じたので、ドックサイドステージで行われる「Calla」の方へ向かうことにしました。 ドックサイドステージなら客席も多いし、まず間違いなく観られるだろうと思ったからです。 途中で「ココナッツポップコーン」を買って、ドックサイドステージに着いたのは19:10くらいでした。 席は拍子抜けするくらい空いていましたが、始まる直前には6割強が埋まっているようでした。(条件の良い席はほぼ埋まっている状態。) 「Calla」は、わかりやすくいうと「電子バイオリン」と「電子チェロ」を使って演奏する女性4人のグループなのですが、想像していたより4人ともとってもお若い様子で「音大生のお嬢さん」といった感じでした。 ステージのセットも4人の衣装も真っ白で、それに照明がとても映えて、非常に清涼感のあるショーでした。 少し離れたところから眺めるだけでも、それなりに楽しめると思いますよ。 彼女達の演奏が終わると、ハーバーではすぐに「ブラヴィッシーモ!」の音楽が始まりました。 私達は20:00台の「センター・・」のFPを持っていたので、時々ハーバーでのショーの様子をちらちら見ながら、ポンテベッキオ上を歩いてミステリアスアイランドに向かいました。 火山の中へ入っていく洞窟の前に到着した時、ショーはちょうど火の精の登場シーンをむかえていました。 私達はそこで立ち止まり、ハーバー沿いの石垣に沿って4列も5列もびっちり立っているゲストから少し離れて、時折あがる炎や花火や、それに歓声をあげるゲストの姿を眺めていました。 かなりの強風で、水上からあがる花火は殆ど真横に流されていました。 今夜、こんなにたくさんのゲストがハーバーを囲んでいなかったら、この強風ではきっとショーは中止になっていたかもしれません。 かなり無理してショー開催を決行したんだな、と、そんな感じがしました。 その後の20:30の花火は中止になったので、私達はちょっと急いで「センター・・」の入り口に向かいました。 途中、夫が苦笑しながら言いました。 「僕達、今日、ヘトヘトだね。朝早くから来て、こんな夜遅くまで、ガキみたいな(若い10代の人達みたいな)遊び方して・・・。」 でもね、これでいいのよ、だって「夏休み」なんだから。 あなたが一ヶ月遅れでやっと取れた「夏休み」なんだから・・・・・・。 夜の「センター・・」は、落下の一瞬に見える夜景がとっても綺麗でした。 帰る前にゆったりした気分になりたかったので、時刻は21:00でしたが、もう一度マーメイドラグーンへ行きました。 さっき(夕方)来た時あんなに混んでいたのがウソのよう、ラグーン内は人も少なく、落ち着いていました。 私、実はここの「ブローフィッシュ・バルーンレース」というフグの乗り物が好きなんですが、いつもはとっても混んでいるのでなんとなく乗りそびれてしまうんです。(一応もう大人なので、乗ってはしゃぐのもちょっと恥ずかしいし・・・。) でも今日この時間、「ブローフィッシュ・・」はなんと5分以下待ちだったので、乗りました。 その後、いつもお子さん達でいっぱいで、なんとなく気後れしてしまう「アリエルのプレイグラウンド」にも行きました。 もちろんキャストさんにお願いして「探検マップ」もいただきました! 楽しかったです~~。 閉園時刻の22:00近くなったのでラグーンを出て「イルポスティーノ・ステーショナリー」と「ニコロズ・ワークショップ」にちょっと寄り、「フォトグラフィカ」で写真を受け取って、ちょうど22:00に閉園のアナウンスとともにゲートを出ました。 帰りの道路は渋滞も少なく順調で、特にいつもなら葛西インターから大量に合流してくるはずの「ランド帰り」の車が少ないのが、少し意外でした。 ランドは今日はシーよりももっと混雑していたでしょうから、きっとまだこの時間(22:00ちょっと過ぎ)では、ランドのゲストは皆お土産を買っている最中なのでしょうね・・・・・。 首都高にTDR帰りの車が溢れてくるのはまだまだこれからなのかもしれません。 そう思いながら、帰路につきました。 ●●おなかいっぱい。●● 2004,9,12 (日) 今日は、あらかじめホテルミラコスタ内のレストランのランチを予約していたので、久しぶりにシーで長時間過ごそうかな、と思っていました。 でも夫が昨日(土曜日)急に休日出勤になってしまったり、今日も家でちょっと仕事を片付けたいと言い出したので、短時間のシー滞在になりました。 入園したのは朝10:00頃でした。 数日前まで天気予報が「曇り時々雨」だったのがウソのような、さわやかな晴天でした。 ランチの予約に間に合えばいいと思っていたのに意外に早く到着してしまったので、時間まで何をしようかちょっと迷いましたが、まず、9月4日に来た時作れなかったスーベニアメダルを作りに行くことにしました。 混雑していた先日とは違い、「スチームボート・ミッキーズ」のメダル製作機の前には誰もいませんでした。 ハーバー周辺には、10:30からの「リドアイル・ミート&スマイル」を観ようとするゲストが集まってきていました。 広場まで戻ってインフォーメーションボードをチェックすると、この時間のスタンバイは「2万マイル」と「センター・・」が50分で、他は目立った混雑もないようでした。 人出も、いつもの日曜より少し多いかな、といった感じでした。 お買い物をするなら今がチャンスかな、と思ったので、「マンマビスコッティーズ・ベーカリー」へ行って「ドラマティック・ディズニーシー」のランチボックス(のみ)とプリンのスーベニアカップ(のみ)を購入することにしました。 が、店頭でスーベニアカップに入った「豆乳プリン」を見たら綺麗でとっても美味しそうだったので、中身もいただくことにしました。 ランチボックスは、写真で見ただけではよくわからないと思いますが、本体(濃いピンク)にもフタ(薄いピンク)にも細かいラメが入っていて、控えめにキラキラしていて可愛いです。 お店の前のパラソル席でプリンを食べていると、お店の入り口に段々ゲストが集まってきて、やがて入り口に向かって左側の壁沿いに列を作りはじめました。 本日一回目の「ミッキーパン」の焼き上がり時刻(10:30)が近づいていたので、それを購入する方の列だったようです。(10:15頃で7,8人が並んでいました。) 私がプリンを食べている間、夫は「ドラマティック・ディズニーシー・ガイド」を熱心に見ていたのですが、スナックを食べて押してもらえるスタンプを3つ集めるといただける「スプーン」がどうしても気になる様子で、「ね~ね~、スタンプ集めに行こうよ~」と私に盛んにアピールしていました。 夫は「スタンプラリー」という物がとっても好きらしいのです。 というか、スタンプラリーがあると知ると、参加せずにはいられない体質のようなのです・・・。(ディズニーキッズ・・のスタンプラリーは参加資格がないので非常に残念がっていました。) でもね、今回のスタンプラリーに参加するってことはスナックを食べ歩くって事なのよ? これからランチコースを食べようっていうのに、あなた、スナックを食べ歩いて大丈夫なの? ランチの予約時刻まであと一時間ちょっとなんだし・・・・。 しかし夫は「食べられる!!」と言い張ります。 なので、ちょっとだけ「スナック食べ歩きの旅」に出かけることにしました。 夫はまず「バーナクル・ビルズ」の「ソーセージパイ」に行きたかったらしいのですが、まだ売り場がオープンしていなかったので(11:00オープンです)「リフレスコス」へ行って「チュロス・コルトス(231円)」を買うことにしました。 シーの「チュロス・コルトス」には、チョコソースかけとキャラメルソースかけの2種類がありますが、ウチはいつも両方をひとつずつ買ってソースを混ぜて「チョコレートキャラメルチュロス」にして食べるんですよ。 5分ほど並んで、買うことができました。(10:30頃) そのあと「オープンセサミ」へ行って「ハニーセサミツイスト(280円)」を買いました。 売り場には列はまったくありませんでした。(11:00頃) もうひとつでスプーン・・だったのですが、ランチの予約時刻に遅れたくなかったので「・・食べ歩きの旅」はいったん中止して、ミラコスタへ向かうことにしました。 メディテレー二アンハーバーまで戻ってきてみると、火山を正面に見るエリアの一列目は12:00からの「スタイル!」待ちのゲストでだいたい埋まっていました。 火山側から「ザンビー二・・」にかけてのパレードルートには、まだまだ全然余裕があったようです。 私達はハーバー周りで写真を撮ったりショップを覗いたりした後、11:25頃にミラコスタの「ベッラヴィスタ・ラウンジ」の店頭に行きました。 「ベッラ・・」の入り口の扉はまだ閉まっていましたが、既に開店を待っている方もいらっしゃいました。 間もなく扉が開けられ、私達は窓際のテーブルに案内していただきました。 シーと同じ日に誕生した「ホテル・ミラコスタ」のレストランもまた、今はオープン3周年の記念イベント中です。 私達はおまけにピンバッジセットがついてくる3周年のスペシャルメニューを注文することにしました。 メインの選択は、夫は牛フィレに、私はホロホロ鳥にしました。 それに夫はスーベニアグラス付きのノンアルコールカクテルを、私は前回と同じ白ワインのハーフボトルをお願いしました。 お食事が、前菜、パスタと進んだところで、ガラス窓の向こうのハーバーでは「スタイル!」のショー&パレードが始まりました。 音楽も「ポルト・・」のショー開催時と同じように店内に流れました。 「ベッラ・・」の店内からは、陸上を行くフロートや水上に現れるミッキーやアフロディーテは良く見えますが、停止後の陸上でのショーモード部分のパフォーマンスは、窓際一列目の席でも殆ど見ることはできません。 ショーを見ることを目的でレストランを予約するんだったら、今回はお隣の「オチェーアノ」でもいいかな、と、ちょっと思いました。 でも、シーのイベント期間中の今、一日のうちでもハーバー周辺が一番華やかになる時間帯の様子を見られるのですから、この時間の「ベッラ・・」でのお食事はやっぱり楽しいです。 お食事を終えたのは13:30頃でした。 今回の3周年のスペシャルコースは、お魚とお肉の両方が付くタイプだったので本当におなかがいっぱいになってしまいました。 (少し睡眠不足気味だった私は、ちょっと眠くなってしまいました。) お店を出てから、ホテルのゲートからもう一度パークへ入ってお買い物をしました。 イベント開始直後に品切れ続出だった「ドラマティック・・」のグッズは、本当に品薄になっているらしく、売り場も縮小されている様子でした。(お菓子は3種ともたくさんありました。) それから夫が「ソーセージパイ」を買いに行くぞ!と言うので、「ポルト・・」のショー待ちをしているゲストを横目で見ながら「バーナクル・ビルズ」へ向かいました。 売り場の前には並んでいるゲストは2、3人で、すぐに買うことができました。(14:30頃。) 9月4日のあの行列は、ホント、なんだったんだろう・・・・・・? そして夫はここで、スタンプラリーの景品のスプーンをもらいました。 ソーセージパイは・・・・・・。 さすがの夫もその場ではたべられなかったので、シーに行く時は常備している「ジップロック」に入れてお持ち帰りすることにしました。 その後、ミラコスタ前の広場まで戻り、日陰の場所から「ポルト・・・」のショーを終盤の凧が揚がるところまで観て、今日はちょっと早めにシーをあとにしました。 帰宅して夕食の時間になっても私はまったくおなかが減らず、結局夕食は食べられませんでした。 夫の方はというと、自分で山盛りの明太子パスタを作ってペロっと平らげていました・・・。 *** 「ベッラヴィスタ・ラウンジ」の「3rdアニバーサリー ランチコース」 *** ・ スカンピのキッシュ イカスミ風味、 アボカドクリームとトマトソース ・ 3色のスパゲッティ、 マトウ鯛のパン粉焼き添え ・ スズキとサーモンムースのオーブン焼き、 ディルのピュレとベルノーバターソース ・ 和牛フィレ肉のポワレとポルチーニ茸のデュクセ、 ルハーブ風味の赤ワインソース または ホロホロ鳥のロースト、 トリュフとマッシュルームのクリームソース ・ カラメルとチョコレートのムース マロンアイスクリーム添え、 巨峰のソース ・ コーヒー または 紅茶 ・・・・・・・・・2004年9月4日~10月24日 ●●行列・・・・・また行列・・・。●● 2004,9,4 (土) 今日で開園3周年を迎えたシーへ、ちょっとだけ行ってきました。 シーに到着したのは11:45頃でした。 ほんのちょっと寄って配布のピンを貰って今日から始まるショーをちらっと観て帰るつもりだったので、私達は車はイクスピアリの駐車場に停めたのですが、既にシーの専用駐車場は満車になっていたらしく、シーまでの道を歩いている時に「リゾートパーキング・シャトル(バス)」が走っていくのを目にしました。 三周年、イベント初日、土曜日、と、条件が重なった今日、シーはさて混んでいるでしょうか?・・・ ゲートを入り、今日から始まる「ドラマティック・ディズニーシー」の幕がかかったミラコスタの建物をくぐると、ハーバー正面の広場はもう12:00からのショー&パレード「スタイル!」を待つゲストがあふれていました。 雰囲気だけ味わえればいいと思っていた夫と私は、広場からポンテベッキオに向かうあたりにある商品ワゴン「レガリーニ」のそばの立ち見エリアに場所をとりました。(11:50頃。前から4~5列めくらいでした。) ショーが始まる5分ほど前にはミラコスタのレストラン「オチェーアノ」のテラスが開放されていました。 12:00になると音楽がスタートし、ハーバーに浮かぶ台船の上にミッキーが現れました。 そしてやがて「ザンビーニブラザーズ・リストランテ」の裏手の扉から出発したパレードが、ゆっくりこちらに向かってくるのが見えてきました。 先頭の「虹の女神」のフロートがポンテベッキオの橋のたもとあたりまで進み、フロートがちょうど「ホテル・ミラコスタ」に沿ってメディテレーニアン・ハーバーを埋め尽くすと、パレードはいったんとまり、ショーモードに入ります。 私達の目の前にはアラビア風のコスチュームの女性達のフロートが停止しました。 ミニーのフロートはミラコスタの正面あたり、アリエルのフロートはチャペルの前あたりに停止していましたよ。 ショーモードが終了すると、パレードはまた出発してポンテベッキオを渡り、フォートレスを通り火山の前を抜け、もとの扉へと帰っていきます。 秋のイベント、というのを意識したのか、TDRのパレードではないような音楽を使用していて、雰囲気のあるショー&パレードでしたよ。 パレードを見送った後、お買い物をしに幾つかのショップを回ったのですが、今回の「ドラマティック・ディズニーシー」のイベントでは、対象店舗でお買い物をするごとに押して貰えるスタンプを集めると「ペーパーバッグ」や「スプーン」が頂けるというスタンプラリーを同時に行っているので、その対象となっているお店はどこもものすごく混んでいました。 やっとの思いでショップを出て、お茶でも飲もうかと「ゴンドリエ・スナック」へ行くと、こちらも長蛇の列!。 このお店で販売されている「ジェラート」がスタンプラリーの対象商品になっていたのでした・・・。 なので私達はエントランスでいただいた「ドラマティック・ディズニーシー・ガイド」を開き、スタンプラリーの対象外になっているお店を探して、そこへ行くことにしました。 向かった先は「ケープコッド・クックオフ」です。 途中「ポンテベッキオ」の上からS.S.コロンビア号の方をふと見ると、波止場から赤い橋にかけての階段に、30~40人程のゲストが並んで立っているのが見えました。 波止場にある「バーナクル・ビルズ」で販売されている「ソーセージパイ」が、やはりスタンプラリーの対象商品になっているせいでしょうか・・・。 「ケープコッド・クックオフ」に着いたのは13:40頃でしたが、さすがにお昼時だけあって(スタンプ対象外でも)結構混んでいました。 注文するまでに15分ほどかかりました。 私達は外のテラスに席をとったのですが、ここでも驚いたことが・・・・。 「シーサイドスナック」で売っている「うきわまん」(スタンプ対象商品)を買うための列が、灯台のところを通り過ぎて「アーントペグズ・ヴィレッジストア」の前まで伸びていたのです!・・・・。 売り場までたどり着くのに、多分30~40分位はかかるんじゃないかな・・・。 中には「ソーセージパイ」を食べながらこの「うきわまん」の列に並んでいらっしゃる方もいて、ちょっと面白い光景でした。 14:15頃になると、テラスのすぐ前で、ミニー・デイジー・プルートのグリーティングが始まりました。 ミニーちゃんはお茶を飲んでいた私たちにまで手を振ってくれて、なんだか可愛かったです。 その後14:30前頃にお店を出て、コロンビア号の前の赤い橋の上から「ポルト・・・」のショーを遠目に眺めました。 橋の上には私達の他にもたくさんのゲストがいたのですが、イルカのジェットスキーに乗った出演者の方々が何度もこちらの方に大きく手を振ってくださいましたよ。 ショーを見終わって、さっきよりも伸びている「バーナクル・ビルズ」の行列にちょっと驚きながらアメリカンウォーターフロントを通り抜け、「スチームボート・ミッキーズ」へ向かいました。 途中で「ドックサイド・ポーターズ」のメンバーのおひとりに出会ったので、夫が、これから歌うんですか?と訊ねると「ハイ、ウタイマス。」とのお答え。 どこで歌うんですか?と、きくと、「・・・・・ソコラデ。」 ・・・・・そこら、って、どこ???って思いましたが、まだまだ他のお三方も現れないし、歌いだす気配も無いので、そのままお店に向かいました。 (後日、よ~く思い出すと、彼は「ソコラデ。」じゃなくて「サクラデ。(=櫻で。)」っておっしゃったんじゃないかなー?という事に思い至りました。 なんとなく音が似てるでしょ? 今度また「・・ポーターズ」に会えたら、もう一度同じことを訊いてみようと思います。) 「スチームボート・ミッキーズ」では、3周年柄のスーベニアメダル(コイン)を作ろうと思っていたのですが、ここも今日は行列が・・・。 でも10人足らずの列だったので、そのまま私だけ並びました。 数分たったところで、「ドックサイド・ポーターズ」を探しに外へ出ていっていた夫から電話があって、彼らが「・・櫻」の前で歌い始めたとのことでした。 メダルを作り終えたら私もすぐにそちらへ向かおうと思っていたのですが、私の3人ほど前の方まで順番がまわってきたところで、なんと機械が故障してしまいました・・・。 しょうがないので今日はメダル作成を諦め、夫のいる「・・櫻」の前へ向かいました。 「・・ポーターズ」のアカペラをきいた後、「リストランテ・ディ・カナレット」の店頭でコース料理に今だけ付いてくるおまけのお皿の実物を見て(お皿というより『小皿』でした)、ゴンドラ乗り場の前を通ってミラコスタ前広場へ出ようとしたのですが、「ゴンドリエスナック」のジェラートを買う列がお手洗いの前を通り越してゴンドラ乗り場前の橋あたりまで伸びていたので、とーってもびっくりしました。 「スタンプラリー」恐るべし、ですよね・・・・・。 広場に出て「インフォーメーションボード」をチェックすると、「インディ・・」「・・2万マイル」「マジックランプシアター」のスタンバイがいずれも60分待ちとなっていました。(15:20頃。) ワゴンの行列やショップの混雑が目立つ割には、アトラクションの方はそんなに混んでないんだなあ、という印象でした。 帰り際に「フォトグラフィカ」で、プリントに付いてくるイベント柄のフレーム(3周年とドラマティック・・の二種類)があることを確認し、15:30前にシーのゲートを出ました。 今回のイベントは企画が盛りだくさんで、一日で全てを体験するのは難しそうです。 夜の音楽ライブは週末ごとに出演者が変わりますし・・・・。 今度はいつ来て何をしようか、どう過ごそうか・・・・・・・ 考えるのが楽しい「ドラマティック・ディズニーシー」になりそうです。 |